よく寝ることを最優先にしている
私はショートスリーパーでした。5時間を切らなければ大丈夫、という感覚で過ごしていて。
いつでもどこでも眠れるので、移動時間や待ち時間で仮眠をとればなんとかなると思っていましたし、実際それで回っていました。ずっと忙しかったですし、それが普通でした。
ですが、病気をして、治療がひと通り終わったあとに「睡眠時間が病気の再発に関わる」と知りました。そこから、考え方が変わりました。睡眠は帳尻合わせに使うものではなく、最優先事項にしようと。
今は、できれば7時間、難しくても6.5時間は最低限寝るようにしています。それまでの生活は、24時に寝て6時に起きるのが基本でしたが、今は22時就寝を目標に、できるだけ早く寝る準備をするようにしています。
睡眠を中心に、時間を組み直す
とはいえ、現実はそう単純でもありません。通勤はドアtoドアで1時間かかります。定時に合わせると電車が通勤ラッシュになるため、それを避けて1時間早く出社。その分、家で使える時間が限られます。朝は起きてから家を出るまでに1時間半。帰宅してから寝るまでは約3時間半。
独身で子どももいないし、定時退社しているので、時間的には余裕があるほうだと思いますが、それでもなんだか忙しい。帰宅すると疲れていますしね。だからこそ、時間の使い方はかなりシンプルになりました。
21時になったらお風呂に入り、22時までにベッドに入ります。ベッドに入ってから日記を書くので、実際に眠るのは22時半くらいになることが多いです。
よく寝るようになって変わったこと
この生活に変えてから、いくつか変化がありました。まず、早く眠れるようになると自然と早起きになります。毎日同じくらいの時間に起きることで、生活のリズムが整ってきました。登山にも出かけやすくなりました。登山は朝が早いので、毎日早起きしていると、起きること自体のハードルが下がったのは大きいです。
それ以上に大きかったのは、心身の揺れが少なくなったことです。以前よりも、メンタルと体力がどっしり安定している感覚があります。
逆に、睡眠時間が6時間を切ると、起きている時間のあいだずっと疲れている状態になります。以前はそれが普通でしたが、今ははっきり違いとしてわかります。
「寝る」を最優先にする選択
体調が悪いときや、なんとなく調子が出ないときは、何よりも先に寝るようになりました。
以前は、もう少しだらだらしたり、なんとなく起きている時間が多かったのですが、今は優先順位がはっきりしています。眠れなくても、横になります。それだけでも体力は回復すると実感したからです。
以前は、この中途半端な時間がもったいなく感じていましたが、今はそう思わなくなりました。ちゃんと寝ると、心身が他人にも環境にも削られない状態になると感じています。以前は回復することを重視していましたが、今はそもそも削られない状態でいるほうが大事だと思うようになりました。
暮らしを整えるというのは、こういう小さな選択の積み重ねで、少しずつ整っていくのかも。
